『漢の武帝』を読みました

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『漢の武帝』 永田英正著 清水書院 を読みました。この本の著書は、私が京都女子大学の史学科に行っていた時のゼミの先生でした!

大学の時に習った事なんてさっぱり忘れてしまいました・・。この本を読んだら何か思い出すかと思いましたが、初めて聞くことばかりのようで、なんだか新鮮な気持ちで読めました・・。 その時に流行った学問とか、どんな風にシルクロードが出来上がっていったかとか、どんな風な人間同士のもめごとで歴史が動いていったかとか、面白かったです。漢といえば紀元前の事なのに、もう自分たちの文字を持っていて、何が起こったのかを大量に記録してるところが中国のすごいところですよね・・。(その記録もあてになったりならなかったりなのかもしれませんが。)

この本はタイトルの通り、武帝と言う人を中心に描かれています。どんな人だったかが、すごくよく分かる本です。よかったら読んでみてください。